3連休の中日の今日、良い天気だったが必要最小限のことしかやらず、ネットニュースのこの情報や記事だけをあれこれ見ながら考えていたら、無気力になる。
夕方になって羽生結弦選手の応援ブログを見に行ったら、紹介されている記事が以前から持っていたある気持ちを思い起こさせた。
AERA 2018年3月12号の記事。
「スポーツのファン心理に詳しい早稲田大学の松岡宏高教授によれば、
アスリートの「ファンがその選手の成功を自分のことのように感じて達成感が得られる、肩入れのできるアスリートには、ロイヤルティーの高いファンがつきやすい。
羽生選手の生き方や、考え方、ストーリーが熱狂的なファンを増やしていく。」
って書かれていたが、そうだよなあと思う。
まさにそういう感じ。
「惑星ハニューにようこそ」のブログ主さんがイタリアユロスポ解説者のマッシミリアーノさんやアンジェロさんの言葉を翻訳して紹介してくださっているのだが、
ポッドキャストKiss&Cry第7回で、マッシミリアーノさんが、最後の方で
「でも羽生には全てが可能だ。
彼がある意味で全能(神)だから。
でももし彼が4アクセルを成功させたら・・・涙だね。
それどころか号泣だ。」
アンジェロさん「そうだね。」
ってあって、「私も号泣する」って思った。間違いなく号泣だ。
AERAの記事の続き。
「透明な」精神が、多くの女性ファンを魅了する要素になっている。と指摘する。
羽生にどこか、少女漫画に登場する「永遠の少年」を感じるという。(中略)、
羽生には人々を異世界へと誘う魅力がある。」
そう、羽生くんの魅力を形容する最高の言葉が、どう表現しても何を言っても充分に言い表せないもどかしさがあったりするが、
「少年性」はまさに最大の魅力だと思う。
そして羽生結弦くんは見ている者をインスパイアする。