aoihonoko’s diary

主に羽生結弦くん

羽生くんの夢とあの日のこと。

2022年3月18日(金)。

羽生くんの夢を見た。

地元のどこかの書店、入口近くの場所に羽生結弦くん表紙のたくさんのフィギュアスケート本がところ狭しと並んでいる。

それを見下ろしている自分。

すると入口からキャリーケースを引いた白ジャージ姿の羽生くんが入って来て、ニコッと笑って「たくさんありますね」と言って私の右横に立った。

私はすぐ右隣りにいる羽生くんの白ジャージに触れたいなあと一瞬思ってしまった。(いやいや、それでは痴女ではないか・・)触れませんが。

そして「羽生くん、仙台にいたんじゃなかったんだ」(一昨日の福島、宮城の地震のことが頭にある)

と思った。それから何故か私はそこから数メートル奥に行き、またすぐに戻ってきたが、その時にはもう羽生結弦くんの姿はそこにはなかった。

なぜあそこから離れたんだろうと後悔する。

こういう夢でした。

久しぶりに羽生くんの夢を見たなあ。


まだ東北地方では地震が続いている。

不安な日々だと思う。

早く地震が治まりますように。

地震で被害があった場所が一日も早く元どおりになり、いつもの日常生活が送れるようになりますように。

そしてどんなに小さなことでも自分にできることをしていこうと思う。


そしてあの日のことについて書こう。

2022年2月10日(木)、男子シングルフリーの日。

自分の部屋のテレビの前に一人座り、必勝バナーを持ち、羽生結弦選手がリンクインするのをドキドキしながら見守る。

スタート位置につき、「天と地と」の曲が流れ、演技が始まる。じっと祈るように息を詰めて見つめていて、これから4Aに向かっていくという時、ぼわっとチビゆづの顔が浮かんだ。

マッシュルームカットのチビゆづ。

「あっ、羽生くん、チビゆづが見てるよ!」って心の中で叫んだ。

きっと4Aは成功するかもしれない。

私はその時そう思ったんだ。


結果、きれいに回って着氷することは叶わなかったが。

羽生選手が記者会見で言っていたからの後付けではないのです。

「正直な話、今まで4Aを目指していた理由は僕の心の中にいる9歳の自分がいて。あいつが『跳べ』ってずっと言ってたんですよ。」

「最後に壁の上で手を伸ばしていたのは、9歳の頃の俺自身だったなと。

最後にそいつの手を取って、一緒に登ったなという感覚があって。」

会見でこの言葉を聞いた時、「あっ!やっぱりチビゆづがいたんだ」って思った。

ただ私が見たチビゆづは9歳のチビゆづではなく、何度かテレビの映像で見た

リンクサイドでインタビューを受けて「目指せオリンピック金メダルです」と言い、「4回転アクセルを跳びたいです」と言っている11歳のチビゆづだったかもしれないけど。