aoihonoko’s diary

主に羽生結弦くん

さよなら。「心の恋人」。。

2023/8/10(木)に途中まで書いて、2023/8/20(日)に残りを書く。

 

「この度、私、羽生結弦は入籍する運びとなりました」

2023/8/4(金)。午後11時11分。

羽生結弦くん、自身の公式SNSで結婚を発表。

 

このニュースを知ったのはホテルの部屋でテレビをつけたまま、身支度を始めた8/5(土)の早朝。

「昨夜遅くにびっくりする結婚のニュースが飛び込んできましたね!」

ん?ニコルン?いやあれはちょっと前のような?

「羽生さんが・・・」

「えーーーっ!」

あまりの衝撃に「うそっ…!」

女性アナウンサーが伝えることばを呆然自失状態で聞いていた……。

(羽生くん、おめでとう)・・

そう心の中でつぶやいてみる。

内視鏡検査を受けるためホテルに泊まっていたのだが、時間が近づいてきてホテルを出てクリニックの方向へと歩いている時、「おめでとう」と言ったのに、心はうらはらに静かに静かに沈んだままであることに気づく。

ずっとずっと静かに沈んでいる。

これは喪失感なんだね。。。

 

 

私がよく見るブログはBLトラベラーさん、青空さん、オネエさま、お茶菓子つきさん、kosumoさん、惑星ハニューさんなのだが、

昨日までに惑星ハニューさん以外のブログを読んでいた。

ブログ主さんやそこを訪れる方々のコメントも読んでいた。様々な思いを見る。

今日惑星ハニューさんのブログを読む。

ユヅリーテたちのコメント、ブログ主さんのコメント。

「心の底からおめでとう!

彼の幸せを心から願っています!」

「あなたの傍に一緒に未来を見つめる女性がいて私は幸せです。」

「何て素晴らしいニュースでしょう!

本当におめでとう、ユヅ!」

「私は心底幸せよ。

これで彼は全てを得たわ!!!」

等々、(惑星ハニューさんのブログ内で紹介されたユヅリーテさんたちのコメントの一部です。勝手に書いてごめんなさい)

 

なんて成熟した大人たちなんだろう・・。

ブログ主さんや周りの人々、知的な人たちだなあと前々から感じていた。

『自分は幼稚だな。』

この一言に尽きる。

いい年をして、羽生くんに何を求めていたんだろう…。

強くて儚くてカッコよくて可愛くて、天使で阿修羅でストイックで負けず嫌いで、聡明で有能で才能がこんこんと湧き出る泉のように溢れ出てて、振り幅の大きさに目眩がしそうなくらいで、全てが究極の 『美』。

いつのまにか彼は自分の中で「神」になっていた。あるいは「天上人」。

そしてその存在が心を支えていた。

自分の思いたいように彼を見ていた。

宇宙一幸せになってほしいと言いながら、勝手に恋人とか妻とかになる女性の存在を無いものと望んでいた。

彼が『蒼い炎Ⅳ」の中で、謙信公の価値観と自分の今の心境が似ているのかなと思ったと言っていた「天と地と」の戦国武将『上杉謙信』。

上杉謙信は生涯妻と呼べる人を娶ったことがないということを知り、羽生くんもそうじゃないかなどと都合よく思っていた。

都築章一郎先生が結婚発表後にインタビューに答えて言ってたように、

『彼は普通の青年だったんだ』

と当たり前のことに気づく…。

 

彼の演技に沢山の幸せを貰ってきた。

 

応援は続けていく。

YouTubeの動画のメンシプメンバーもそのまま続けていく。

ショーもプレミア席のみで申し込む。(何処に行くにもたくさんの遠征費がかかるから。)

でも、

「もう雑誌やグッズは買わない。」

そう決めた。

自分の身の周りもいろいろな変化があり、現実に向き合わなければならない。今までとは違うことが目の前に現れて来ている。

自分の中で一つの時代が終わったんだと感じた。